千寿
千寿(せんじゅ)
外郎
鶴と亀は長命でめでたいものとされており、
新年を飾るお菓子には欠かせないものとなっています。
「鶴は千年、亀は万年」といわれることから、
千寿という言葉を用いて、長寿を願うお菓子にしました。
この意匠は、丸く伸ばした外郎をたたんで、
羽を休める鶴に見立てています。
丹頂鶴を表す場合のポイントになるのは赤い頭とくちばしで、
それぞれ赤い煉切と一本の焼き筋で表現しています。
昔からお祝い事で多く扱われてきた題材だけに、
一口に鶴といっても様々な形や表現方法があり、
職人それぞれの個性や考え方が表れていて、
いろいろ比べてみるのも面白いかもしれませんね。

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